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3DCG Blenderで実寸モデリング

3DCGのBlenderを使って、実寸(原寸)のサイズでモデリングをしていく設定やTipsの紹介をしていきます。プロダクトデザインや3Dプリント用のデータ作成にはかなり良いと思います。

Blenderで実寸(原寸)サイズのモデリングをするための単位とグリッドの設定

3DCGで実寸サイズのモデリングができるのか!?

と3DCAD使いのわたしは思ったのですが、

Blenderはなんと、mm単位でモデリングしていくことができるんですね。

ってことで、Blenderで実寸モデリングをしていくための準備をしていきましょう。

1.単位の設定

Blender単位設定

Blender起動後の状態です。

右側のパネルを御覧ください。

 

f:id:isopro:20170110114548p:plain

Sceneというタブ内に、単位の設定項目があります。

ここで長さをメートル法に変更し、単位の倍率を0.001にします。

これだけでBlenderで扱われる単位がmmやcmといったメートル法の単位になります。

 

ですが、これだけではグリッドサイズが小さすぎたり、マス目どうなってんの!?

って感じになりますので、次のグリッド設定も合わせて行っていきましょう。

 

2.実寸モデリングのためのグリッド設定

Blenderグリッド設定

キーボードのNキーを押して、キャンバスの右側のパネルを展開します。

ここにグリッドのサイズ設定がありますので、こちらをいじっていきましょう。

 

f:id:isopro:20170110115014p:plain

設定するのは、ラインと拡大縮小の項目です。

ラインはそのままグリッドのマス目の数に直結するので、お好みで構いません。

拡大縮小を0.01にすることで、cmごとのマス目にすることができます。

0.001にすればmm毎のマス目になりますが、その場合はラインを数百以上にしないとグリッドが小さすぎるかもしれません。

0.01がちょうどいいと思います。

 

…と、これで実寸モデリングのための設定は完了です。

 

f:id:isopro:20170110115324p:plain

設定を終えたら必ずスタートアップファイルを保存しておきましょう。

*わたしは単位とグリッドの設定だけでなく、初期に配置されている6面体のサイズとかも変えてからやりました。

 

設定後、半径1cmの円を描いてみると…

f:id:isopro:20170110115245p:plain

単位とグリッドの設定を終えたら、試しにベジェ円とかを描いてみましょう。

TOPビューで平行投影の状態で、半径1cmの円を描いてみます。

グリッドのマス目が1cm毎になっていることもわかると思います。

*ズームの度合いでマス目の単位が変わります。

 

f:id:isopro:20170110115626p:plain

半径を半分の5mmにしてみると…きちんと半分の大きさの円になります。

単位が現実世界のmm単位になると、急にサイズに対して実感がわきますよね。

 

f:id:isopro:20170110115749p:plain

ちなみにTOPとかFRONTの平行投影ビューでは、ズームの度合いでグリッドのマス目が変わります。

1cm毎から1mm毎に変わるので、ズームを強くすると、より小さな形状のサイズを確認しやすくなります。

 

補足:ユーザー設定はこんな感じ

Blenderで実寸モデリングをする場合、ユーザー設定は変える必要はありませんが

一応わたしの環境を晒しておきます。

本を見てその通りに変えてるだけなんですが。

あと何をどう変えたのか記憶から消し飛んでますので、変えた恐れのあるインターフェースと編集とシステムの3つのキャプチャ画像を載せます。

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以上です!

CAD使いの人や、実寸でモデリングしたい方には今回の設定をおすすめします。

 

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