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3DCG Blenderで実寸モデリング

3DCGのBlenderを使って、実寸(原寸)のサイズでモデリングをしていく設定やTipsの紹介をしていきます。プロダクトデザインや3Dプリント用のデータ作成にはかなり良いと思います。

Blender 標準テクニック(以下略)という本を買ったのでレビュー

参考書籍や動画紹介

Blender標準テクニック ローポリキャラクター制作で学ぶ3DCG - amazon

 

買って最初に思ったのは、初心者向けではないなと思いました。(どこにも初心者向けとは書かれていないので当然ですが)

操作の手順や解説、TIPSは初心者向けに書かれていますが、題材が中級者向けという印象です。別にそれが悪いわけではないですが、全くの初心者が買ったら挫折しそうだなと思いました。

 

それと、買うならKindle版が良いと思います。紙の本で買ったら画像小さくて見にくいかもしれません。

買うと良い人

Blenderの操作には慣れてきて、そろそろキャラクターのモデリング、アニメーション、レンダリングがしたいなと思っている人

一体のキャラクター制作を通して実践的な機能解説がされているので、Blenderの機能をより深く理解できると思います。それに制作動画も公開されていますので、それを見ながら本の解説を読むとめっちゃわかりやすいです。

キャラクターのモデリングがしたいと思っている人には凄くおすすめできます。

 

買ってもダメそうな人

Blender及び3DCG自体が初めてで、この本を使って徐々にステップアップしていこうという考えの人。

この本は一体のキャラクターのメイキングを通して、それに操作解説やTIPSをつけてBlenderの機能紹介をしています。最初から本の表紙に載っているキャラクターのモデリングが始まりますので、練習問題といったものがひとつもありません。

あとは、キャラクターを作って3Dプリントなどを考えている人にもあまりおすすめできないと思います。

本を読み進めていて驚いたのが、頭と身体のパーツって結合させないの!?ってところです。以前から3DCGのキャラクターはそのままでは3Dプリントできないとは聞いていたのですが、レンダリングやアニメーション用に作るキャラクターってこういう作り方するのかと改めて感じました。(首と胴体をすげ替えるという目的で制作しているのでしょうがないのか)

 

制作動画が公開中

www.youtube.com

本で解説されているキャラクターの制作動画が公開されていますので、こちらを見てから購入を判断されるのも良いと思います。

 

まとめ

総合的に見て、とても良い本です。

キャラクターのモデリング、アニメーション、レンダリングを学びたい人にはおすすめできます。

Blenderでよく使われる機能をまんべんなく解説してくれていますし、人体のみならず、衣装に加えてメカニカルなパーツのモデリングも行われているので、かなり参考になると思います。(これなら艦これのキャラクターも作れるな…)

それに最初から全部通さなくても、各作業毎にデータが用意されていますので(←これが凄すぎる、ぱっと見で150個ファイルありますよ)、モデリングは飛ばしてアニメーションだけやりたい!みたいな人がいても安心ですね。

 

おわり

Blender標準テクニック ローポリキャラクター制作で学ぶ3DCG - amazon

 

本に関する余談

本書にはテンキーの操作説明の図がなにげなく掲載されています。そういうのはどの解説本にもあると思うんですが、著者の友さんはそれをBlenderで作ってたんですね…。

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誌面ページ見ただけじゃ全然気づかなかったです…。凄い…。