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3DCG Blenderで実寸モデリング

3DCGのBlenderを使って、実寸(原寸)のサイズでモデリングをしていく設定やTipsの紹介をしていきます。プロダクトデザインや3Dプリント用のデータ作成にはかなり良いと思います。

レンダリングでオブジェクトの色を単調(貧相)にしない方法

前回の記事で紹介したオブジェクトのレンダリングについて自分用にメモを書き残しておきます。

blender3d.isopro91.com

1.ライティングの基本

Blenderレンダリングは難しい難しいと思っていたのですが、ライティングについてはセオリーを学んだことにより、だいぶ上達したと思います。

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ライティングの基本は3点照明です。

  1. キーライトと呼ばれるメインの光(強め)
  2. フィルライトと呼ばれるサブの光(少し弱め)
  3. バックライトと呼ばれる後ろから照らす光(弱め)

あとは、今回おまけで蛍光灯みたいな映り込みがあると良いなと思ったので、天井に細長いライトを3本作ってあります。

 

しかしライティングだけ良くても、なかなかレンダリングで良い色が出せないことがあります。以下に失敗例と成功例を載せます。

 

2.失敗例と成功例

失敗例

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赤いオブジェクトなんですが、どうも色味が良くないし、単調なんですよね。

マテリアルノードなどはいじっておらず、光沢BSDFマテリアルを適用しているだけです。

 

成功例

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成功例がこちらです。なんとなく色に深みがあるのがわかると思います。

若干グラデーションも入っていて見ていて面白い色ですよね。

これはマテリアルノードをいじって、カメラの正面側にある面とそうでない面とで色を変えているからです。

 

3.成功例のマテリアルノー

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レイヤーウェイトとミックスシェーダーを使って、色を2種類混ぜて使っています。

レイヤーウェイトの前方向出力を使うと、カメラに向いている側と、そうでない面で色を変えることができます。この場合は、カメラ側の面は赤く、そうでない面はピンク色になっています。

 

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色の変化をわかりやすくすると、こんな感じです。

レイヤーウェイトとミックスシェーダーを使うと、オブジェクトの色が単調になることを避けることができるので、超おすすめです。

 

以上、自分が忘れた頃に見返すメモでした。