3DCG Blenderで実寸モデリング

3DCGのBlenderを使って、実寸(原寸)のサイズでモデリングをしていく設定やTipsの紹介をしていきます。プロダクトデザインや3Dプリント用のデータ作成にはかなり良いと思います。

寸法(サイズ)の確認方法を3つ紹介

実寸でモデリングしていても、途中で寸法を確認したくなることが多々あります。

特に3Dプリントのための最小厚さが1mmとか決まっている場合は、薄そうな箇所で必ず確認しています。

そんな時にわたしがいつも使っている測定方法を3つ紹介していきます。

1.辺の長さ確認

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基本はこの方法です。

Nキーを押せばキャンバス右側のパネルが展開しますので、その中のメッシュ表示 > 辺情報の長さにチェックを入れます。

こうすると、現在選択している辺の長さがその中心に表示されるようになります。

 

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すこし見づらいですが、辺を選択するとその長さが中心付近に表示されます。

この例では2cmと出ています。

 

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ちなみに、マニピュレータが邪魔すぎて寸法が見れない場合は、マニピュレータを非表示にすれば見やすくなります。

 

2.カーブを利用してオブジェクトの大きさを確認

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この方法も結構使います。

正直アバウトな計測方法ですので、どんなに頑張っても誤差はでます。

新しくカーブの円オブジェクトを作成します。

 

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あとは、円の半径を調整して、対象のオブジェクトの大きさに合わせます。

これでそのオブジェクトの大体の大きさがわかりますね。

プラスマイナス0.1mmぐらい違ってても気にしないよって方にしか使えないかも。

 

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あとは、その円をスケール変更させながら、トランスフォームの寸法を確認して大きさを確認するとか…

 

3.辺を追加して直径を調べる

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円柱とかになると、単純に長さを調べることができなくなってしまいます。

そういう時は、先ほど紹介したカーブで調べることもありますが、辺を計測のためだけに作成して確認することもあります。

 

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頂点を2箇所選択して、辺を作成します。

これで直径を確認することができます。

モディファイアで細分割曲面(サブディビジョンサーフェス)を適用していたりすると、当然のごとく誤差はでます。

見るからに元のポリゴンから小さくなっていますからね。

気になる方はカーブで調べるしかありません。

 

以上、アバウトだけど寸法の確認方法でした。

 

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